彼女の心情 彼氏の心情 2

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男性と付き合っていた女性が乳がんになった場合、どういう気持ちになるのか。
その時、彼氏の方の気持ちは?

実際に僕もその立場になったので、いろいろと考えてみました。

ただ・・

僕自身の立場は少し特殊であって、僕の気持ちや感情は、乳がんの女性の彼氏としてあまり一般的ではないと思います・・

その理由は二つあります。

 

一つは、彼女は僕にはもったいないくらい女性として魅力的な人なので、彼女がどんな大病になったとしても、少なくても僕の方から彼女に対する気持ちが変わることはない、ということです。

付き合った期間も結構長いので、気持ちとしてはとっくに夫婦になってます。

ま、まあ、結婚してないのには、いろいろありまして・・・

長年連れ添った夫婦のどちらかが大病になったからといって、その夫婦の関係性が変わることはあまりないと思います。

彼女が乳がんの診断を受けた時、僕は特別にショックは受けませんでした。

これからいろいろ大変だな、と思いました。

これは、すでにその時の状況や医師の言葉から、乳がんである可能性が高いと思っていたからもあります。

その時彼女が悲しんでいたら同情できたかもしれませんが、彼女自身も後に「乳がんだと言われても、あまり実感できなかった」と言っていた感じでした。

告知された時もケロっとしていました。

・・・

話が少しそれましたが、簡単にまとめると、「彼氏」とか「彼女」とか言っていて、結婚してないのですが、僕の感覚ではすでに夫婦なので、「彼氏・彼女」としての関係性などは変わることがない、ということです。

それが、一般的な「乳がんになった女性の彼氏」との違いの一つです。

出会って付き合い始めた直後に、彼女が乳がんの告知を受けたならば、少しは感覚が違ったのかもしれません・・・

 

もう一つの理由は、彼女の乳がんはステージⅠでかつ一般的なルミナール型の乳がんだということです。

完治を確信して治療に臨んでいます。

もっと進行した乳がんの女性やその彼氏もこのブログを読んでくれているかもしれません。

そういう人たちに向けて、僕のような立場から偉そうに発言するのは、心苦しいものがあります。

ただ、例え彼女がもっと進行した乳がんであったとしても、僕の気持ちとして変わらなと確信できることはいくつもあります。

それを書いて、それを「自分が乳がんになって、彼氏の気持ちを心配している女性」と「彼女が乳がんになって、自分の気持ちが自分でも分からなくなっている男性」に読んでもらえたら嬉しいと思います。

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