病理検査結果までに6

情報まとめ病理検査, セカンドオピニオン

いよいよ、今日、彼女と乳がんの病理検査の結果を聞いてきます。

病理検査の結果は、針生検の結果と大きくは違わないだろうと主治医から説明されています。

ネットの情報では、針生検の結果と病理検査の結果が違ったというものが結構あります。

ただ、彼女がお世話になっている病院では独自に病理検査をやっています。彼女はそこに無染プレパラートという針でとった標本を持ち込んで、針生検の結果を出しています。

そういった事情で、結果が変わる可能性が低いということなのかもしれません。調べる医療機関の違いからくる評価の誤差が出ないはずです。

 

それと、以前から病理検査の結果が出て再発予防の治療方針を決める時には、セカンドオピニオンを受けてみたいと思っていました。彼女も同じ考えです。

今お世話になっている病院と主治医の先生は十分すぎるくらい信用できます。

しかし、そうであっても、確実にやるであろうホルモン療法(おそらくタモキシフェン5年)は軽くはないです。

それをやるのが嫌か嫌でないか、その治療の効果が大きいか大きくないか、ということではなく、決断として重いです。

やるからには、なるべく迷いをなくしておきたい。同じやるにしても、やることの意味をよく考えてからやる。その考えた時間は無駄にはならないと思います。

 

それに、ホルモン療法に加えて、放射線治療と抗がん剤治療の可能性もあります。今の病院がどのくらい放射線治療と抗がん剤治療をすすめてくるかは分かりません。

放射線治療と抗がん剤治療の扱いが病理検査の結果からどうなるかはまだ分かりませんが、いずれも今の病院が「必要なし」との判断をしない限り、セカンドオピニオンはさらに有効なものになるはずです。

 

今の病院では、病理検査の結果が出てから患者がその後の治療方法を決めるまで、どのくらいの猶予をくれるのか僕には分かりません。

大病院なので、大体の治療の流れは決まっていると思われます。その辺りのことは事務に聞けば教えてくれると思います。電話でどのくらいの期間で治療方法を決めるものなのかを確認してから、出かけたいと思います。

場合によっては、今日の診察でセカンドオピニオンを受けた旨を告げて、そのまま資料をもらってきてもいいかもしれませんので。

 

彼女がお世話になっている主治医の先生は、大病院の中の最前線で乳がんの手術を数多くこなしている先生です。話し方がとても丁寧で、穏やかで真面目な正確がうかがえます。

そういう先生にだからこそ、こちらの考えていることを素直に話して、例え先生の提案された通りの治療法をするにしても、セカンドオピニオンを受けておきたいことを伝えたいと思います。

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