昨日彼女と話し合いました。

僕が彼女を説得するという感じではなく、なるべく彼女の話を僕が聞くようにしてみました。

彼女は引っ越しをしたい気持ちが強いのは事実でした。

ただ、引っ越しのことを、乳がんの治療法を決めることより優先させようとはまったく思っていませんでした。

なので、僕も彼女の引っ越しを手伝うのはまったく嫌ではないことを伝えて、全体の予定を二人で合わせようと話してみました。

僕としては、日曜日に不動産屋に行くというは、何とかあきらめてほしかったのです。

今までブログには書いていなかったのですが、実は土曜日の今日、セカンドオピニオンを予約していました。

セカンドオピニオンで彼女の乳がんについてどういう風に言われて、それについて僕たちがどう考えるかはまったく予想できないです。

場合によっては、すぐに転院やサードオピニオンを考えるかもしれません。そこまでではなかったにしろ、いろいろと調べる必要が出るかもしれません。

なので、セカンドオピニオンの次の日の日曜日は、僕としてはどうしても乳がんの治療法について二人で話し合いたかったのです。

 

取りあえず、ここまで説明してから、後は彼女の引っ越しについて具体的に可能な日程をいろいろ考えてみました。

セカンドオピニオン後にどうなるかは分からないので、確実に~までに引っ越しに取りかかれるとは言えません。

ですが、次善策として一応引っ越しの仮の日程は出せましたし、その内容に僕も一応納得できました。

 

ただ、僕としてこの話の一番重要な部分「引っ越しによって乳がんの治療法決定が急かされたり、情報を集める労力が削られるのはまずい」という部分をしっかりと分かってくれたかは不明です・・・

僕としては伝えたつもりですし、彼女も分かってくれたと言ってくれているんですが・・・

か、彼女を信じることにしましょう。

 

今からセカンドオピニオンで聞くことの最終チェックをして、身支度して出発します。

もしかしたら、今日が彼女の一連のがん治療の中で一番重要な日になるかもしれないです。

 

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昨日は感情的に書きなぐってしまいました。お見苦しいところお見せして申し訳ありません・・・

落ち着いてよく考え直してみることにします。

 

冷静に考え直してみて、まずは一番大切なものは彼女と僕自身の健康だということは変わりません。

これについて「彼女の意思を超えてしまった場合はその限りではなくなるでは?」とも考えましたが、やはり僕にとってこれは不変です。

彼女の意思、僕の気持ち、その他周りの人達の気持ちや、それぞれの生活など、重要なことはたくさんありますが、まずは自分達の健康です。

いやまあ、それも程度の問題です。細かいことにいちいち口を出して、親が歯を磨かない子を叱るようなことはするつもりはありません。

彼女は実際に歯を磨かずに寝てしまって、僕に怒られる時があるんですが・・・

細かいことはいいのですが、乳がんの治療法を決めることは大きいです。おそらく彼女の人生の中で最大クラスの健康に関する決断のはずです。

そして、その重大な決断に関して、僕は彼女に乳がん専門医の勧める治療法はおかしいから別の治療法にしろ、とアドバイスしようとしているのです。

僕にとって、これくらい重大な決断は人生初かもしれませんし、これから先もないかもしれないくらいのレベルのはずです。

何度、冷静になって考え直しても、この考えは間違っていないようです。

なので、彼女の乳がんに対する治療法を決定するまでは、僕は今までの人生で一番頑張って情報を集めて、そして人生で一番考えなければいけないと思います。

人生で一番慎重にしなければいけない決断をする時です。これも変わりません。

僕は物事を大げさにとらえる性格なのですが、このことは何度考えても大げさではないような気がします。

がんの治療方針決断の重要性と、仮にも専門家を否定して別の結論を出す危険性は計り知れないです。

 

どのくらいで結論が出るかはセカンドオピニオン次第ではありますが、それでも、そのセカンドオピニオンがどのくらい信頼できるか、サードオピニオンは必要なのか、と考えなければいけないことは、いくらでもあります。

そして、すべては医者の提案であって、決めるのは自分達です。彼女です。

彼女が考えなければいけないのです。彼女が結論にたどり着けないのなら、次善策として僕が代わりに考えます。

最悪の場合、僕が結論を出します。取りあえず、医学的に正しい答えを目指します。医学的には正しい答えを彼女が自分の答えとして受け入れるかは別の話です。

 

冷静になっているつもりでしたが、イマイチ考えがまとまりません・・・

 

とにかく、今は彼女の乳がんを最優先にすることは変えません。彼女にとって引っ越しが重要であったとしても、それを認めることはしても、僕は手伝えません。

僕には、そうする心の余裕も時間の余裕もないです。

できれば、彼女にも引っ越しのことは後回しにしてほしいです。それについての説得は続けますが、それが無理ならば、僕一人でセカンドオピニオンやその他のことをします。

幸い、直近で行こうとしているセカンドオピニオンは家族のみでもオーケーです。

 

彼女の引っ越しの手伝いはします。ですが、僕の性格と能力を考えると、乳がんの治療法のセカンドオピニオンなどとの同時進行は無理です。

精神的にも時間的にも無理です。

というか・・・

彼女は不動産屋に行こうと言っているのですが、どの辺りに住むのか、どういう部屋を希望するのか、何も決まっていないらしいのです・・・

とにかく今の部屋には居たくないと・・・

希望する部屋について何も決めずに不動産屋に行ったとして、一体何が起こるのか・・・そもそもどの駅の不動産屋に行くのか・・・

「君は一体何を言っとるんだね?」

と、どこかの教授?のように突っ込めばよかったのですが、そんな余裕のない僕は彼女を怒ってしまったわけです・・・

そして書きなぐってしまいました・・・

 

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まさかの第二弾になってしまいました・・・

かなり精神的に苦しいです。

彼女が引越しをするために次の土日に一緒に不動産屋に行こうと言っています・・・

お願いだからがんの治療法を決定するまではがんの方を優先してくれ、と頼みました。ですが、頼んでも合理的な返しが来なかったので、喧嘩になりました・・・

 

ブログでは触れていませんでしたが、某医者のセカンドオピニオンを受けることにしています。予約も取りました。

今は信頼していたがん専門病院にある意味で裏切られた状態で、僕としては何とか頑張って情報を集めて、自ら治療方針を決めようとしているところです。

場合によってはセカンドオピニオンから転院も考えていました。

ただ、次回ブログとして書く予定だった「大病院のデメリット3」の中で、僕は「大病院では過剰な治療を勧めてくる可能性があるが、それさえ注意すれば大病院のメリットを享受できる可能性はある」と主張するつもりでした。

なので、転院よりはセカンドオピニオンや場合によってはサードオピニオン、そしてさらに情報を集めて、最終的にはこちらが決めた治療方針で今のがん専門の大病院で治療してもらうのがいいのかとも考えていました。

 

いろいろ計画を練っているのですが・・・ふと思い出すと、これはすべて彼女の健康の話なんですよね・・・

その人の一生の健康が関わる治療法を決めなければならないこの1~2週間に、他のことでわずらわされるのは我慢できません。

でも、僕自身のことではないので、それは強制できないんですよね・・・

 

来月の中旬に彼女が住んでいるマンションの更新がくるので、今月の中旬までに出るかどうか決めなければならないらしいです。

取りあえず、今は大切な時期だから、僕が更新料を払うから落ち着いてから引っ越ししようと提案しましたが、聞いてくれません。

更新の確認の話をした時に、不動産屋から聞いた大家からの待遇が気に入らなかったらしいです。少し値上げされて、それ以外にも何か言われたようです。

どうやら、彼女は今の部屋を出たくてたまらないようです。僕の家に来てもいいですし、それも言ってあります。でも、それは彼女はしたくないと言っています。

 

とにかく次の土日に不動産屋に一緒に行こうと言われました。

引っ越しのことはちょっと待ってくれと言うと、じゃあ一人で行くと言われました・・・

じゃあ彼女がマンションを探して、僕が乳がんの治療法を探すわけですか・・・

分業ですね・・・

 

彼女の引っ越しのことは僕も少しづつは考えようとは思っていましたが、今は無理です。

先週の金曜日に彼女のかかっていた病院の主治医に、明らかに不自然な抗がん剤の使用を勧められてから、状況が一変しました。

主治医が頼れない以上、自分でなんとかしなければなりません。少しでも多く、乳がんの治療法や医者や病院について調べたいです。

でも、僕が彼女自身よりも彼女の健康について心配するのは、今に始まったことではありません。

ですが、ここまで温度差を感じると、これからも彼女と一緒にいることに絶望を感じてしまいます・・・

 

多分、少しずつ、丁寧に、粘り強く、彼女に彼女の今の状況と僕の心境を説明していけば、最後には分かってくれると思います。

ですが、現実的にそこまで僕が続けられるかどうか・・・

 

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