行ってきました。遅くなりましたが報告します。

結果から言うと、針生検に比べて大きくは変わらなかったですが、細かくはいろいろ変わりました。

そして、これはかなり意外なのですが、全体として乳がんの進行度や悪性度の評価が大きくは変わらなかったのにも関わらず、ホルモン療法、放射線治療、抗がん剤治療を、一応すべてすすめられました。

こういうものなのでしょうか・・・

抗がん剤治療については、変な話「勧められた」とすら言えないかもしれないくらい、弱くすすめられました。

自分で書いていても何を言っているのかよく分からない感じにはなりますが、実際に聞いた話をよく思い出してみても、よく分からない感じにしかなりません。

「やった方がいい」とも「やらない方がいい」ともはっきりとは言われませんでしたが、なんとなく「おすすめされた」という感じです。

まあ、要するに本当に微妙なところなんだと思います。

と、いうことは、ルミナール型の彼女の乳がんにとってホルモン療法は必須になります。

放射線治療に関しては、局所の治療に関することなので、上記の話とは少し違います。ですが、こちらは確実に「勧められ」ました。

これには明らかな理由がありました。がんの取り残しということではありません。手術自体はとてもきれいに成功した形になっていたようです。

理由は次回詳しく説明しようと思います。そもそも僕自身も少し調べてから、情報をまとめたいと思っています。

 

彼女は抗がん剤をすすめられたことにショックを受けていたようです。

主治医の先生は、手術をする前には、どうやら抗がん剤はやらなくてもいいような感じのことを言っていました。

それに手術でリンパ節の転移が無しだとなっていました。それらを受けてのショックのようです。

まあ、彼女が感じるショックのレベルは、普通の人からみるとそれをショックと呼ぶかどうか分からないレベルなのですが・・・

今日は二人とも他にも用事がありましたので、まだゆっくりと病理検査の結果を考察できていない状況です。

明日明後日に、落ち着いてじっくり考えてみたいと思います。

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えっと、まだ行ってません。

電話で確認したところ、セカンドオピニオン希望の場合は、後日電話でお願いするだけで資料を用意していただけるそうです。

そして、その資料をもらいに行く場合も、本人でなくてもよいらしいです。資料を用意するまでに1週間くらいはかかるらしいですが。

今日はとりあえずセカンドオピニオンのことは考えずに、病理検査の結果と、主治医の治療方針だけを聞いてきたいと思います。

 

しかし、だんだん緊張してきました。

いくら針生検の結果と大きく変わることがないだろう、と言えど、もし悪い方に変わった場合のことを考えると・・・

人間の体のことですから、何が起こるかは分からないですよね。最悪の場合は、再手術になります。「取り残し」が多かった場合です。

 

ネットで、病理検査の結果にショックを受けたという書き込みを結構見てるんですよね・・・

まあ、とにかく行っていろいろ聞いてきたいと思います。

もし何かショックを受ける要因があったとしても、取りあえずはそれを一旦横において、今日聞くべきこと全て聞こうと思います。

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いよいよ、今日、彼女と乳がんの病理検査の結果を聞いてきます。

病理検査の結果は、針生検の結果と大きくは違わないだろうと主治医から説明されています。

ネットの情報では、針生検の結果と病理検査の結果が違ったというものが結構あります。

ただ、彼女がお世話になっている病院では独自に病理検査をやっています。彼女はそこに無染プレパラートという針でとった標本を持ち込んで、針生検の結果を出しています。

そういった事情で、結果が変わる可能性が低いということなのかもしれません。調べる医療機関の違いからくる評価の誤差が出ないはずです。

 

それと、以前から病理検査の結果が出て再発予防の治療方針を決める時には、セカンドオピニオンを受けてみたいと思っていました。彼女も同じ考えです。

今お世話になっている病院と主治医の先生は十分すぎるくらい信用できます。

しかし、そうであっても、確実にやるであろうホルモン療法(おそらくタモキシフェン5年)は軽くはないです。

それをやるのが嫌か嫌でないか、その治療の効果が大きいか大きくないか、ということではなく、決断として重いです。

やるからには、なるべく迷いをなくしておきたい。同じやるにしても、やることの意味をよく考えてからやる。その考えた時間は無駄にはならないと思います。

 

それに、ホルモン療法に加えて、放射線治療と抗がん剤治療の可能性もあります。今の病院がどのくらい放射線治療と抗がん剤治療をすすめてくるかは分かりません。

放射線治療と抗がん剤治療の扱いが病理検査の結果からどうなるかはまだ分かりませんが、いずれも今の病院が「必要なし」との判断をしない限り、セカンドオピニオンはさらに有効なものになるはずです。

 

今の病院では、病理検査の結果が出てから患者がその後の治療方法を決めるまで、どのくらいの猶予をくれるのか僕には分かりません。

大病院なので、大体の治療の流れは決まっていると思われます。その辺りのことは事務に聞けば教えてくれると思います。電話でどのくらいの期間で治療方法を決めるものなのかを確認してから、出かけたいと思います。

場合によっては、今日の診察でセカンドオピニオンを受けた旨を告げて、そのまま資料をもらってきてもいいかもしれませんので。

 

彼女がお世話になっている主治医の先生は、大病院の中の最前線で乳がんの手術を数多くこなしている先生です。話し方がとても丁寧で、穏やかで真面目な正確がうかがえます。

そういう先生にだからこそ、こちらの考えていることを素直に話して、例え先生の提案された通りの治療法をするにしても、セカンドオピニオンを受けておきたいことを伝えたいと思います。

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