彼女の乳がんと彼女の引っ越しと彼女との結婚の話を同時に考える必要が出てきました。

我ながら凄い状況です・・・

け、結婚については二人で話し合います。当たり前ですよね。た、多分・・

僕一人で決めることではないですよね。彼女が一人で決めることでもないはず・・

いや、乳がんの治療方法のことも、引っ越しのことも、二人で決めようと僕は思っていましたが。

最近彼女と話し合いが上手く行っていなかったこと、そして問題が急展開過ぎて、なんだか現実感がなくなっています。

 

そもそも、彼女の乳がんの告知の時から、現実感が薄れていたのかもしれません。

彼女の乳がんは早期の乳がんであり、確実に治るであろうとたかをくくっていました。

唯一気がかりだったことは、彼女の乳がんの確定診断をするための針生検の結果からki67が高いとなっていたことでした。

しかしそれも術後の病理検査の結果で問題ない数値だったことが判明しました。

ですが、それに喜んだのもつかの間、医師から納得のいかない数字の提示の仕方で抗がん剤治療を勧められます。

その後、ネットや本での情報収集に明け暮れ、セカンドオピニオンにも行きました。そして出た結論は、彼女の場合は間違いなく抗がん剤は必要ない、というもの。

この結論で彼女の治療方針はやっと落ち着くと思いきや、彼女がタモキシフェンを飲みたくないと言い出したのです。

僕は(理解してもらえませんでしたが)彼女の意思を尊重すべく、タモキシフェンを飲む場合と飲まない場合のデータを集めました。

そのデータを元に、彼女とタモキシフェンについて話し合いましたが、なかなかに話し合いがこじれました

そして、話し合いがまとまらずに長引いている最中に、彼女が引越しをすると言い出しました。

僕は引っ越しは大変なのだから、乳がんの術後の治療法を決めてからにしようと言いましたが、彼女には聞き入れられませんでした。

そして、彼女の実家にお邪魔すると、「引っ越しするなら、結婚してはどうか。そしてあなたの両親と同居してはどうか。」となりました。

 

僕は本当のところ、彼女の乳がんのこと以外の全てを後回しにしたいです。ですが、それは不誠実なことのようです。僕には理解できませんが。

まあ、とにかく粘り強く同時進行で全てを進めて行くしかないですね・・・

 

取りあえずは、引っ越しをやっつけます。5月中には全てを終わらせる予定です。

乳がんの治療法についても、おそらく5月中に決断して、治療を始めることになると思います。

ですが、これは彼女の一生に関わることなので、少しでも多くの情報を集め、少しでも多く話し合いをしようと思っています。

結婚のことは・・・

僕は、できれば結婚してからいろいろ考えるより、いろいろ考えてから結婚したいと思っています。

そうすると、必然的にネガティブなことも考えないといけない。

「あなたは私と結婚したくないの?」という言葉だけは彼女から聞きたくないのですが・・・

ま、前向きに行きましょう。

 

 

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