彼女の実家にお邪魔してしてきました。

過分なおもてなしを受けてしまいました。

乳がんの話にもなりました。ですが、メインのお話は結婚の話でした・・・

な、なんと言えばいいんでしょうか・・・

結婚はもちろん考えていますが、いろいろ、本当にいろいろ話が込み入ってしまっています。

彼女の引っ越しの話も混ざってしまっていました。

彼女のお母さんは、彼女が引っ越す場所で苦労しているのに、僕が彼女を助けてあげないことが不満だったらしいのですが・・・

更新のことは彼女が僕の援助を断ったことです。しかも部屋探しは普通に手伝えてると思います。

ど、どうも彼女の説明が、お母さんにあまり伝わってなかったようです。

 

その流れで彼女の乳がんの説明を詳しくしました。このブログで逐一書いてきたようなことを、そのまま説明しました。

彼女がタモキシフェンを飲みたくないと言っていること。タモキシフェンの副作用と効果。無治療の転移再発率など。

それと、彼女がマンションを更新しないと言って、僕がそれに反対したこと。東京の不動産屋が囮物件まみれだったことなども、関連させて説明しました。

僕としては、ありのままを言って、納得してもらうことしかできなかったです。

 

結婚については、お互い考えてはいるけれど、具体的な話し合いはしていません。

僕は彼女が乳がんの告知を受けてからは、乳がんの治療について考えたり調べたりすることを、全てに優先させてきました。

そこに彼女の引っ越しの問題が発生して、(こんな言い方はよくないですが、僕としては仕方なく)それにも時間を割いてきた感じです。

正直、結婚のことを考える余裕はなかったです。

 

どうなんでしょう。今、僕は結婚を前向きに考えない言い訳をしているだけなんでしょうか。

彼女のお父さんが、「決めた女性とは、四の五の言わずに、まずは結婚するものじゃないか?」と言っていたのが心に響き過ぎている状態です・・・

 

四の五の言わずに結婚するもんなんでしょうか・・・

そ、そういうものなのかも・・・

僕は、結婚は二人でよく考えて話し合ってするものだと思っていました。

そして、何というか、彼女とは何を話し合ってもイマイチ話がかみ合わないんですよね・・・

乳がんのことも引っ越しのことも・・・

あと、結婚するのなら、お互いの両親とどういう距離感の暮らしにするのかも、しっかりと考えないといけないと思うのです。

彼女の母親は、僕たちに僕の両親との同居を勧めてくれています。少々強引にそうお勧めしてもらっています。

それはとてもありがたいことなのですが、そうすると、彼女の気持ちと僕の両親の気持ちもしっかりと確かめなければならないです。

そして、慎重に具体的にどうするかを決めないとだめです。僕の意思だけでは何ともならない。

四の五の言わないとだめな状況になります。

それに、僕の両親と同居していた姉は、去年急死しています。僕の両親は、僕の姉の死を乗り越えられているのか、いまだに僕には分からないです。

70歳を過ぎてから同居していた娘に先立たれることの辛さなど、僕にはとても想像できない。

なので両親の生活の中の関係性の変化には、細心の注意を払おうと思っている状態なのです。

姉の死で、そのままボケてしまうのではないかと思うくらい、当時僕の両親はショックを受けていたのです。

 

僕としては、僕の実家の近くに彼女と二人で住んで、両親の状態をケアしつつ生活するのがベターだと思うのですが、それはどうも彼女の両親としては納得できないようなのです。

でも、彼女に僕の両親と同居してもらうにしても、今すぐは少し微妙なような気がします・・・

む、難しいですね・・・

 

 

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