彼女の温存手術後はじめての診察に行ってきました。

メスを入れた部分と脇のセンチネルリンパ節生検をしてもらった部分から、少しずつではありますが溜まった液体を注射針で抜いてもらいました。

手術部付近からは約8ccの液体が抜けたそうです。彼女はだいぶ楽になったと言っていました。

傷部分に貼ってあった医療用テープも新しいものに変わり、これからは自分で二日に一回換えるらしいです。

これで手術に関してはほぼ終わりです。一応何かあったら連絡を入れた上でなるべく早く来院して下さいとのことですが、彼女の場合はほぼ大丈夫だろうとも言っていただきました。

次に病院を訪れるのは、病理検査の結果が出る3月下旬の日です。

以前のブログでも書きましたが、病理検査の結果と手術前の針生検の結果は、大きく変わることはないらしいです。

なので、彼女の乳がんのタイプはある程度今から予想できます。それによって医師がすすめてくれる治療方法もある程度は予想しておくつもりです。

最近の医療の傾向、特にがん治療の傾向からするに、医者が良いと思った治療方法を有無をいわさず患者に押し付けるということは、まずないと思います。

また、今彼女がお世話になっている病院はそういった傾向が強い病院です。患者が医師からアドバイスを受け、自分で良いと思われる治療方法を選択する、そういう流れになると思われます。

病理検査の結果を待たずに、ある程度はどういう治療を受け入れるのか、彼女と話し合っておくつもりです。

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温存手術した彼女の乳房が、手術後に少しずつ腫れてきていました。

手術してから10日くらい経ったのですが、まだ少し腫れています。
腫れてはいますが、一応腫れ止まっている感じです。手術した方の乳房が、手術しなかった方の乳房より少し大きくなっている、くらいです。

想像するとちょっと怖いのですが、手術で取り出した腫瘍の分の大きさを埋めるように、乳腺を乳房の中で移動させているらしいです。

彼女の場合は、乳がんのあった部分が乳房の下側だったので、乳房の上側の乳腺を少し下にずらすと医師は言っていました。

その影響かどうかは不明なのですが、乳房の腫れは、メスを入れた部分だけでなく、全体的に大きくなっている感じです。なので、服の上から見た胸部全体の形は、今のところ非常に良くなっています。

医師の話では、腫れが引けば、手術した側の乳房の方が少し小さくなるか、少し下がってしまう、ということでした。

最終的に左右の差がどのくらいになるのか、彼女は非常に気にしているみたいです。

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男性と付き合っていた女性が乳がんになった場合、どういう気持ちになるのか。
その時、彼氏の方の気持ちは?

実際に僕もその立場になったので、いろいろと考えてみました。

ただ・・

僕自身の立場は少し特殊であって、僕の気持ちや感情は、乳がんの女性の彼氏としてあまり一般的ではないと思います・・

その理由は二つあります。

 

一つは、彼女は僕にはもったいないくらい女性として魅力的な人なので、彼女がどんな大病になったとしても、少なくても僕の方から彼女に対する気持ちが変わることはない、ということです。

付き合った期間も結構長いので、気持ちとしてはとっくに夫婦になってます。

ま、まあ、結婚してないのには、いろいろありまして・・・

長年連れ添った夫婦のどちらかが大病になったからといって、その夫婦の関係性が変わることはあまりないと思います。

彼女が乳がんの診断を受けた時、僕は特別にショックは受けませんでした。

これからいろいろ大変だな、と思いました。

これは、すでにその時の状況や医師の言葉から、乳がんである可能性が高いと思っていたからもあります。

その時彼女が悲しんでいたら同情できたかもしれませんが、彼女自身も後に「乳がんだと言われても、あまり実感できなかった」と言っていた感じでした。

告知された時もケロっとしていました。

・・・

話が少しそれましたが、簡単にまとめると、「彼氏」とか「彼女」とか言っていて、結婚してないのですが、僕の感覚ではすでに夫婦なので、「彼氏・彼女」としての関係性などは変わることがない、ということです。

それが、一般的な「乳がんになった女性の彼氏」との違いの一つです。

出会って付き合い始めた直後に、彼女が乳がんの告知を受けたならば、少しは感覚が違ったのかもしれません・・・

 

もう一つの理由は、彼女の乳がんはステージⅠでかつ一般的なルミナール型の乳がんだということです。

完治を確信して治療に臨んでいます。

もっと進行した乳がんの女性やその彼氏もこのブログを読んでくれているかもしれません。

そういう人たちに向けて、僕のような立場から偉そうに発言するのは、心苦しいものがあります。

ただ、例え彼女がもっと進行した乳がんであったとしても、僕の気持ちとして変わらなと確信できることはいくつもあります。

それを書いて、それを「自分が乳がんになって、彼氏の気持ちを心配している女性」と「彼女が乳がんになって、自分の気持ちが自分でも分からなくなっている男性」に読んでもらえたら嬉しいと思います。

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