手術1

手術温存, 病理検査, 手術

いよいよ手術の日が近づいてきました。彼女は温存手術=部分切除手術をします。入院は1週間以内で済むようです。

乳がんの手術では、手術自体の大成功や重大失敗というような評価はあまりないと思われます。乳房それ自体は体の外側にあるもので、切る際に他の臓器を傷つけることはないはずです。

また、外側にあるということは、他の臓器より「開いてみたら、予想と違っていた」ということが少ないはずです。

なので、手術自体の心配は彼女も僕もそこまではありません。全身麻酔をするので、それは少し気になりますが。

ですが、手術の結果としては心配なことが二つあります。

一つは乳房がどういう形に残るか、です。

もう一つは、乳がんの性質やタイプなどのいわゆる悪性度・顔つきなどと呼ばれるものが、手術後の病理検査によって、現時点で(針生検で)分かっているものと大きく変わったりしないかどうか、です。

どちらも実際に手術をしてみなければ分からないことです。彼女の乳がんの場合は多分そこまで深刻に取らなくていい、とは思っているのですが・・・

また、彼女が入院する病院では、手術で摘出した腫瘍とその周りにどのくらいがん細胞が残っているかを調べて、「がんが取り切れているか」を評価するようです。

その評価次第では、温存手術でも放射線治療をしないという選択肢があるようです。この治療方法が彼女に適用されるのかを、直前の診察で質問してみようと思っています。

(追記・このことを主治医に聞いてみたところ「それは病理検査の結果が出てから相談しましょう」とのことでした・・。)

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Posted by oomura


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