今日は彼女に映画を誘われたので、夕方からディズニー映画を見に行ってこようと思います。

い、息抜きはしましょう。そ、そういう時間は大切です。

 

僕は今日の午前中、昨日セカンドオピニオンを受けてきた某有名がん放置療法の先生の否定本を読んでいました。

この先生は著書が多く読まれているので、それに対する否定本も出ています。

この否定本はただ否定の情報が載っているだけではなく、読んでいて面白いようにも構成された本で、ぐんぐん読めます。

書いてある内容も非常に良心的かつ理論的でありがたいです。

本当に正しい理論は、批判や疑問を投げかけられるほど、逆にそれが正しいことが明らかになるものです。

そういう意味で否定本は重要ですし、また、関連した情報も同時に得られるので、それも重要です。

要するに、情報はいろいろな角度から見ることが大切だと僕は思ってます。

 

しかし、セカンドオピニオンで有名な医者の話を聞いて、その直後にその先生を否定する本が読みたくなって、ネットで注文したら、次の日の朝に届いて午前中に読んだわけです。凄い時代ですね。

 

それと、これを書いている最中に彼女が、映画から帰ってきたら、乳がんの再発率などの数字を図かグラフにして説明してほしいと言ってきました。

はりきり過ぎて彼女がドン引きしないように注意しながら、僕のできる限界まで分かりやすく説明しようと思います。

 

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セカンドオピニオンに行ってきました。

僕は聞きたいことを箇条書きにして先生に渡し、その先生は一つ一つに答えてくれました。

有意義なセカンドオピニオンでした。

彼女も親身になって(?)聞いていました。彼女が自分自身のがんの治療法について真面目に考えていないという僕の心配は無用のようです。

僕は病気のことと引っ越しのことを同等に扱う彼女を見て、病気のことを軽視しているように感じていました。

ですが、そういうことではなかったようです。彼女の中ではどちらも重要なこと、だったわけです。

病気のことと引っ越しのことは彼女にとって比べられない。比べることのできないことを僕が比べて優先事項を彼女に押し付けていたことを反省します。

 

それで、僕にとっては一生で一番重要な日になるかもしれないセカンドオピニオンの内容はどうだったかと言うと・・・

取りあえず、具体的なこと言うか、医学的なことと言うか、詳しいことは、次回以降に、慎重かつ丁寧にまとめて書いて行きたいと思います。

ざっと簡単にまとめてしまうような内容ではないです。

慎重に言葉を選ばないと、多くの読んでくれている方に誤解を与えてしまうかもしれないですし、多くの方を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない内容なのです。

僕と彼女が今日受けてきたセカンドオピニオンは、某有名がん放置治療の先生のところのものだったのです。

僕は彼女が手術を受けた某有名がん専門の大病院をボロクソにこのブログで書きました。

いまさら、何を言葉を選んでためらう必要があるのかという話なのですが・・・

今まで僕が批判してきた抗がん剤についてことは、あくまで標準治療内の話でもおかしいと言えることだったのです。

ですが、今日受けてきたセカンドオピニオンの内容は、標準治療の外の話です。

これから彼女が選択する治療法も、そして僕がこれからそれについて書くブログの内容も、慎重にならざるを得ません。どうかご理解下さい。

 

例えば、標準治療ならば、乳がんは必ず手術をします。

しかし、乳がん患者の中には、「乳房には絶対にメスを入れたくない」という人も少なからずいます。

手術をしない決断をした乳がんの患者が、ブログで「やはり手術をしなくてよかった。自分の乳房にメスが入るなんて考えられない。手術をするくらいならば乳がんで死んだ方がまし。」というようなことを書いていると、実際に苦渋の選択として手術を受けた乳がんの患者は、それを読んでどう感じるでしょうか?

ここまで露骨に感情的なことを書かなかったとしても、現実的な「手術をしない治療法のメリット」を書いているだけで、実際に手術を受けた乳がんの患者は、いろいろ思うところが出てきてしまったりするのではないでしょうか。

なので、絶対に慎重に書かなければならないところなのです。

 

僕と彼女は標準治療範囲外のことも視野に入れて治療法を考えています。今日のセカンドオピニオンを受けて、ほぼ大筋の考え方が決まりました。

近い内に治療方針を決めます。そして僕と彼女がその治療方針をとった根拠と、彼女の心情的なことをこのブログに書くつもりです。慎重にですが明確に書いて行きたいです。

 

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昨日彼女と話し合いました。

僕が彼女を説得するという感じではなく、なるべく彼女の話を僕が聞くようにしてみました。

彼女は引っ越しをしたい気持ちが強いのは事実でした。

ただ、引っ越しのことを、乳がんの治療法を決めることより優先させようとはまったく思っていませんでした。

なので、僕も彼女の引っ越しを手伝うのはまったく嫌ではないことを伝えて、全体の予定を二人で合わせようと話してみました。

僕としては、日曜日に不動産屋に行くというは、何とかあきらめてほしかったのです。

今までブログには書いていなかったのですが、実は土曜日の今日、セカンドオピニオンを予約していました。

セカンドオピニオンで彼女の乳がんについてどういう風に言われて、それについて僕たちがどう考えるかはまったく予想できないです。

場合によっては、すぐに転院やサードオピニオンを考えるかもしれません。そこまでではなかったにしろ、いろいろと調べる必要が出るかもしれません。

なので、セカンドオピニオンの次の日の日曜日は、僕としてはどうしても乳がんの治療法について二人で話し合いたかったのです。

 

取りあえず、ここまで説明してから、後は彼女の引っ越しについて具体的に可能な日程をいろいろ考えてみました。

セカンドオピニオン後にどうなるかは分からないので、確実に~までに引っ越しに取りかかれるとは言えません。

ですが、次善策として一応引っ越しの仮の日程は出せましたし、その内容に僕も一応納得できました。

 

ただ、僕としてこの話の一番重要な部分「引っ越しによって乳がんの治療法決定が急かされたり、情報を集める労力が削られるのはまずい」という部分をしっかりと分かってくれたかは不明です・・・

僕としては伝えたつもりですし、彼女も分かってくれたと言ってくれているんですが・・・

か、彼女を信じることにしましょう。

 

今からセカンドオピニオンで聞くことの最終チェックをして、身支度して出発します。

もしかしたら、今日が彼女の一連のがん治療の中で一番重要な日になるかもしれないです。

 

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